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カテゴリー別アーカイブ: IPv6

IPv4 アドレス枯渇対応タスクフォース アクセス網WG報告会 @ 大手町

Windows 開発統括部ブログかこっちかどっちに書こうか迷ったが、個人的な感想込みで、こっちに書いてみる。

Windows 7 では、IE8 よりも Networking 関連の仕事のほうが圧倒的に多いのですが、そんな絡みで、今日 NTT東西が IPv4 アドレス枯渇対応タスクフォースの WG の報告会で、今のフレッツ網に取って代わる次世代ネットワーク網の NGN (Next Generation Network) における、IPv6 インターネットの接続方式についての報告があるということで、参加してきました。

150名先着順ということで、9時半受付開始で10時開始だったので、9時40分ぐらいに着いたら、もうほとんど席が埋まってました。
ようやく具体的なところが見えてきたということで、多くの企業が関心を持っているということだと思います。

さて、内容はオープンなものらしく、後から http://kokatsu.jp/ に UP されるらしいので、詳細は省くとして、、、

NGN での接続方式は大きく分けて 2通りになるらしい。

  • ひとつは、トンネル方式と言われる、今のフレッツと同じ PPPoE で IPv6 アドレスが割り当てられる方式。
  • もうひとつが、ネイティブ方式と言われる、直接 IPv6 アドレスが割り当てられる方式。

個人的な感想としては、ユーザーから見ればネイティブ方式がシンプルでわかりやすい。もし価格差がほとんどないのであれば、多くの人がネイティブ方式を採用しているプロバイダーと契約すると思う。
理由は、トンネル方式は、まず IPv6 接続するのにマルチプレフィックス問題を解決するための専用アダプタが必要だということ。これがないと、ひかり電話やひかりTV など NGN 網を活用したサービスが受けられない。(ゆくゆくは、ホームゲートウェイとなるホームルーターにこのアダプタの機能が実装されるのかもしれないが。。。) すでに、ルーターやホームゲートウェイを使っているところに、さらにもうひとつ機器を間に入れる必要があるので、設置が面倒だし、電気代もかかるしエコじゃない。(今でも個人的には、終端端末と PPPoE させてるルーターと2台稼動させていることに疑問を持ってますが。。。) IPv4 インターネット接続も今までどおり別途 PPPoE 接続しないといけないので、設定が2つの機器に対してそれぞれやらなければならない。管理が面倒。。。

トンネル方式:
IPv6 インターネット ― 接続事業者網+IPv6用網終端装置 ―)v6 PPPoE 経由:収容ルータ – 回線終端装置 – HGW(アダプターPC
IPv4 インターネット ― 接続事業者網+IPv4用網終端装置 ―)v4 PPPoE 経由:収容ルータ – 回線終端装置(HGWアダプターPC

ネイティブ方式:
IPv6 インターネット ― 接続事業者+ISP事業者 ― GWルータ ― NGN網 ― 収容ルータ ―回線終端装置 ― (HGW:なくても可) ― PC
IPv4 インターネット ― 既存 NGN 網サービス (IPv4 ISP 接続含む) ― 収容ルータ ― 回線終端装置 ― (HGW:なくても可) ― PC

*HGW : ホームゲートウェイ

なので、できれば、回線終端装置+HGW+アダプタ の3つの機能がすべて使える省電力型の All in ONE タイプのセットボックスを販売して欲しいと思う。(当然Wireless機能付で^^;) で、ユーザーがどちらの方式を選んでも、切り替えても無駄にならないのがいい。

また、ひかり電話サービスの QoS の制限で、NGN 網でネイティブ接続を提供できる業者は MAX3社らしいので、報告会でどなたかが質問されていたように、トンネル方式の接続の優位性というかメリットが見えてこないと、誰も利用しようと思わないんじゃないか?と思う。
個人的には、仮にネイティブ接続が月6000円だとしたら、トンネル接続は1/3の2000円ぐらいという価格面でのメリットがあって、且つ、PPPoE セッションを3つぐらい同時に別々の ISP に接続できて、冗長性の確保と同時に、ロードバランスを取りながら帯域を確保できるというようなメリットがあれば、面白いので候補に入るのですが (笑)。

ちなみに、トンネル方式のサービス提供速度が 100M となっていたのだが、NGN だからギガになると思っていたのは僕だけだろうか・・・?

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投稿者: : 2009-06-15 投稿先 IPv6

 

IIJ Technical WEEK 2008 – IP Technology – 参加

こんにちは。
今日は、ブラウザからちょっと離れて、IIJ さんが実施している IIJ Technical WEEK 2008 という Networking のセミナーに参加してきました。

Windows における IPv6 の実装は、ノーマル Vista -> Vista SP1/Windows Server 2008 と長い間 NTT Communications さんと一緒に評価・検証を行ってきて、SP1 でかなり安定しているのではないか?と思っています。とはいえ、まだ経路選択の問題など、まだ IPv6 自体の仕様に明確に定義されていないところもあり、最新の情報や今後の動向などを知るために、このセミナーに参加しました。

プログラムは以下のとおり。

13:30 「なぜ、いま、IPv6なのか?」
14:05 「IPv6: 歴史と設計思想」
15:05 「IPv6環境の構築」
15:55 「IPv6対応ネットワークの実例」
16:40 「SMFv2最新動向」

IPv6対応ネットワークの事例では、実際に IIJ がどのように IPv6 の実装をしていったのか?ということを紹介されていたのですが、いくつか疑問点があったので、セミナー後、スピーカーの佐々木さんとお話させていただき、ネイティブIPv6でなくてデュアルスタックになっている理由とか、Web サーバーで Apache の Reverse Proxy を使っている理由など、質問させてもらいました。そうしたら、佐々木さんから Vista の DHCPv6 でのアドレス取得時における DNS サフィックスの取得に Bug があるんじゃないか?と逆に質問されてしまいました(汗)。この件は後日佐々木さんから詳細をメールでいただくことにしました。(いただきました。11/13)

セミナーは全般的に技術的な解説についてはツッコミどころはそんなになかったのですが、IPv6 へ移行しなければならない理由とインパクトが、納得できるようなできないようなという感じだった。
というのも、たぶん Internet Service / Contents Provider であれば、確かに Web Server など IPv6 対応する意味はあると思うが、Enterprise (企業内など) における IPv6 への移行について、いまひとつ物足りなさを感じたからです。
ともあれ、私自身の IPv6 に対する微妙な部分の知識を、松崎さんがセッションされた "IPv6環境の構築" でクリアできたのはよかったです。実際に検証環境を構築する方法が Step By Step でわかりやすかったで、当面いただいた資料を教科書代わりに。。。

さて、気分が IPv6 なうちに、Windows 7 Server (Windows Server 2008 R2) の IPv6 的な機能?の検証環境作ろう。。。

 

 
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投稿者: : 2008-11-12 投稿先 IPv6

 

真夜中のミーティング with IPv6 Team

こんばんは。
今日は久しぶりの真夜中のミーティング中です。日本でこの時間だと、Redmond では、朝 8:30 ぐらいです。
 
US の IPv6 PM の Ben さんには、前回 Redmond 時間の 23 時からこちらの Confcall に入ってもらったことがあったので、文句は言えません^^;
 
今日の議題は、Windows Server 2008、Vista SP1 での残件処理と、次の Windows でどんなことするか?ということです。
後日、日本でも同様のミーティングを持つ予定ですが、今日はその前哨戦のような感じです。
 
おっと、始まりました。
Update があれば、またまとめて報告したいと思います。。。
 
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投稿者: : 2008-02-05 投稿先 IPv6

 

NTT Communications Forum 2007 @帝国ホテル

こんにちは。
今日はいつもお世話になっている NTT Communications 様が主催している 「NTT Communications Forum 2007」 に来ています。

お目当ては、IPv6 関連で、今日開催されている Track 1 の 1~3 になります。

午前中に 2F の展示場を周って、NGNフィールドトライアル関連の企画のデモと説明を聞き、またマルチポリシー VPN や OCN でも提供されている地震速報の企業版?のようなもの (Panasonic が館内放送用のデモみたいなのを出してた) を聞いて、NGN に絡んだちょっとツっこんだ質問や疑問などをしてしまった。

お昼すぎからセミナーが始まり、今ちょうど 3つのセミナーのうち 2 つが終わったところです。

12:20 からは、IPv6 マルチキャスト・コンテンツ配信 について、NTT-C が IPv6 の Multicast 配信について、Unicast に劣る通信の信頼性の確保を、IBM と一緒に開発した独自プロトコルである RMTP や、FEC (Forward Error Correction) などを活用しながら、さらに実証実験に基づく具体的な活用方法などについて話されていました。

ここでやっぱり気になったのは、独自プロトコルの RMTP ですが、Vista からサポートされている MLDv2 はどうか?と聞いてみたら、やっぱり Vista の MLDv2 はまだ未対応部分があるということなので、Vista SP1 でいくつか修正されたことを伝え、また Vista SP1 でまだまだ問題だと思うところがあれば、フィードバックして欲しいとお願いしてきました。MLDv2 が使えるようになれば、使いたいとのことだったので。。。

14:40 からは、IPv4 の枯渇とこれからの対処方法について、予測される IPv4 アドレスが新規に配布できなくなる時期を、今の勢いでは 2010年、ゆるく見積もっても 2013年として、これまでの間の猶予を使って対策を練っていこうというものでした。移行において、どのような点に注意すべきか?(例えば Web Server のアクセスログなど) ということや NTT Communications がお客様と一緒にどのように取り組んでいきたいのか?ということがわかりやすかったです。

この記事を最初に書いた時は、ちょうどこの Track 1-2 が終わった時だったのですが、その後で仕上げましたので、 Track 1-3 についても付け足しておきます。

17:00 から始まったこの日最後のセミナー Track 1-3 では、IPv6 の新たなるステージへ!ということで、NTT Communications が考える IPv6 の活用法についてのセミナーでした。
ただし、この Track 1-3 は Track 1-1 と 1-2 ですでに話されていた内容でもあったので、ちょっと残念。
しかし、同じ展示会場でデモされていた、Multi Policy VPNの話や、緊急地震速報サービスなど、すでに実際に活用していたり、これらを利用したいときの体制が整っていることを強く言っていた。

全体を通して思ったのは、もっと単純に IPv6 がサポートされることで、どんなネットワーク作りを目指せばいいのか?とか、IPv4 が枯渇したらどうなるのか?ということをもっと強く訴求して欲しかったな~と思いました。

追加。
セッションの間の時間に、以前 NEC のショールームがあった日比谷シティに行ってみた。
スケート場があったところがフットサルコートに。

HibiyaCity

明日は MVP さんと JJ でリベンジ!だ。。。体調整えておかねば。。。!

 
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投稿者: : 2007-11-29 投稿先 IPv6