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Safari セミナーに行ってきました

12 11月

こんばんは。
今日は Apple さんのブラウザ Safari の国内初のセミナーに参加してきました。(参加登録する時、ちょっとドキドキしましたが。。。)

事前に知っていたことは、3.0 から Windows 版が出ること、Web サイトの高速表示がウリ、の2点でした。
(事前にダウンロードして試してましたが、高速表示はマシンやネットの帯域にもよるかも知れませんが、確かに早く感じました。ただ、英語版だったので、最初はすべて文字化けしてて、フォント設定でも日本語表示のフォント名が豆腐になってたので、なんとなく4つ豆腐があるのが "メイリオ" だろうと思って設定したら、そうだった^^。 あと、フォームで日本語入力できなかったが、これは最新の Build で修正されているとのこと。)
まだあと2回のセミナーがありますので、それに参加される方のために、あまり詳細には書きませんが、興味があったところを少し。。。

まず、Mac OS の中でのブラウザのシェアで、Safari がダントツなのは言うまでもありませんが、IE が 10% もあった。。。
これはちょっとビックリでした。でも、Web 標準の日々の 2 次会や、Mozilla24 の時のイベントの後などでも、「Mac 版の IE を復活させてください~」「意外と使っている人多いですよ。」 という声は聞いていましたが、Apple さんからの報告ということもあり、初めて実感しました。(スミマセン。。。) でも "使っている" のと "Mac 版の IE が復活して欲しい" は違うので、このあたりは、Survey でも取ってみると面白いかも。。。(しかし、問題はどうやって Apple ユーザーにリーチするか?ですね。)

力を入れているな~と感じたのは、Apple Developer Connection で、Safari に関するドキュメント類が日本語でいくつも提供されている点でした。
ここは、我々も見習わなければ。。。

Safari そのものに関しては、クロスプラットフォームという説明があったが、MacOS と Windows と iPhone/ipod touch に対応と説明されていたのだが、そもそも Safari というか WebKit は Open Source だということだし(エンジンは KDE の KHTML だったはず)、MacOS 自体が FreeBSD ベースであれば、UNIX 版もあってもよい感じがするんだけれど、、、

それから、Drosera というデバッグツール。と言っても、Safari そのものでなくて、Web 開発用の。IE でいうところの IE Developer ToolBar、FireFox でいうところの FireBug か?と思ったが、WebKit 向けの JavaScript デバッガなのかな?DEMO だけではちょっと他の機能がわからなかった。。。

WebKit にからんで、セミナー終了後 Apple のセミナー担当の方と少しお話させていただきました。セミナーと通して、強調されていたことは、やっぱり 「標準準拠」 でした。それは、Safari があらゆる標準に準拠している、というだけでなく、Web 開発者に向けてこのセミナーで、Web サイトを開発するためには、Web Developer/Designer が Web 標準に準拠したサイトを作成することをお願いする、という意味も含めて。
たしかに、CSS3 の先取り (-webkit プレフィックスをつけて、いくつか利用できるようになる) や、DOM2、XMLHTTPRequest の対応など、現在ブラウザで利用されている最新の技術やスタンダードとも言える Function を搭載していることを強調されていた。が、ちょっと疑問が。。。
Apple が FireFox や Konqueror でなくて、"Safari" として独自のブラウザを出してくるところの狙いはなんだろう?ということです。

で、セミナー後のお話でも、そこはあえて(たぶん、今はまだ?)前面に押し出していない、とのこと。ユーザーが一番 Safari に期待しているところは、結局のところ、FireFox で、IE で、使える機能が Safari で使えることが重要とのこと。なので、マイクロソフトにも積極的に、Web 標準技術への歩み寄りを考えて欲しいと、言われたので思わず、頑張ります、と答えてしまった。(なんて応えればいいかすぐ出てこなかったので。。。)

(すみません、WebKit のことほとんど勉強していないので、ここから先は、このセミナーで聞いた話の印象でのみ、書いてます。なので検討外れなことばっかり書いたかも。。)
でも狙いは、次のプラットフォームの獲得のための WebKit がそれなのだろうと思った。Safari のエンジンを使ったアプリケーションやサービスを、Developer が作りやすくするためのプラットフォーム作りとして WebKit がある。それは Canvas Element のサポートにも伺えるし、Netscape プラグインや Cocoa プラグイン のサポートなどからも、そうなのかな?と思った。新しい技術の取り込みと、既存のものの互換性確保?

Apple が WebKit を今後のプラットフォームのベースとするならば、Safari を出すことには大きな意味がある。当然 Windows 版 Safari (WebKit) はそれをベースにプラットフォームが構築されていけば、ユーザーは Safari さえあれば、OS はなんでもよくなる。となれば、OS そのものの力量によって、ユーザーにプラットフォームを選んでもらえるようになる。UNIX のパワーと Simplicity of apple から成る MacOS X は Apple からすれば、純粋に OS としての魅力を持ってユーザーに比較してもらったら、Mac OS を選んでもらえるはずだ!という自信がなければ、できない戦略だと思う。

もちろん、OS の Share 獲得はブラウザだけではないですが、ブラウザからの戦略としては、兎にも角にも、まずは土俵を同じにする必要がある。そのためには、Web 標準ベースの Web Application/Site が圧倒的になる必要がある。と考えると、Apple が Safari の次に打ち出す手としては、オーサリングツールの提供も考えられるかな~?と思う。Web だけじゃなくて、プラットフォームアプリケーション開発を WebKit ベースで簡単に行えるようなやつ。そして、クロスバイナリを吐き出して、Windows でも Mac でも動作するもの。。。つまりは、Java / .net framework が目指しているものであり、それが WebKit なのかなぁ?

うーん、まとめきれない。もうちょっと、勉強してきます。。。このあたりのことが書かれているドキュメントなどがあればいいのだが。。。また、別途書いてる途中の Desktop OS とブラウザの関係について、にまとめていければなぁ。。。と思いますが。。。

次は機会があれば Mozilla や Opera のイベントにも参加してみたいと思います。。。が、その前に IE しっかりやらねば!IE が文句なく Web 標準準拠になって、開発環境も整えて、さらに、Microsoft が今後目指すプラットフォームに必要な技術が、先行実装されて、それがまた Web 標準になっていく、というようなよい循環を作りたいです。

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投稿者: : 2007-11-12 投稿先 Internet Explorer

 

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