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Microsoft IT の ShowCase

02 11月

こんばんは。
10月の終わり頃、東京オペラシティーでお客様とのミーティングの後、IE 関連で Mozilla24 にも一緒に出た原田さんに会いに OST (小田急新宿サザンタワーにあるオフィスの略) に行った時、偶然にもエレベーターの乗り降りするところで、昔担当してたお客様にばったり会いました。
Windows 開発統括部に異動する前は、Premier Support の Enterprise 企業担当の TAM だったのですが、TAM の時はほとんどスーツでしか会っていなかったので、私服で会うのは、なんだか気恥ずかしかったです。このお客様は、Exchange 5.5 から 2000 への移行や、NT ドメイン環境から 2000 を使った Active Directory への移行など、サポートを通じて机上では得られない経験をさせてもらったお客様で、とても懐かしかったので、立ち話ながら、懐かしい話をしていたが、今度一部のシステムをリニューアルするとのこと。そのために、"Microsoft の経験" を聞きに来ていたということでした。

これって実は結構オイシイ。
Microsoft はお客様に使ってもらえる製品を出すために、自ら Dogfood として、社員に早期段階から Beta Build の実環境での利用を勧めている。製品出荷前の Build を Selfhost するのは開発チームは必須だ。もちろん、他の部署にも積極的に社内 IT 部門である Microsoft IT がすすめていく。Microsoft 社員がベータ版を実際のビジネスの場で利用することで、様々なシナリオにおける問題点を自社内である程度クリアにしていこうということです。

そして、その Microsoft IT 自体が、一顧客として TAP という早期導入&共同評価・開発プログラムに参加して、3rd Party のも含めたアプリケーション互換性の問題や不具合の報告や仕様についての要望を出していく。Beta Program についての概要はまた今度まとめようと思いますが、要は、Microsoft が導入しているものと同じものを導入すれば、すでに Microsoft IT が検証済みというのと同じなので、とても安心感を得られるわけなのです。(もちろん、管理体制・方法、導入対象が異なるので、一概には言えませんが。。。)

なので、私が TAM をやっていた時も、お客様がなんらかの製品の導入を決める時に、一番よく聞かれたことは、

「で、Microsoft はどんな風に導入してるの?」 とか、

「どんな (どこのメーカーの) ハードウェア使ってるの?」 とか、

「障害が発生した時どんな体制なの?」

ということでした。(さすがにどんなハードを使っているのか?とかは他社の宣伝になってしまうので言えませんでしたが。。。)
そんな時、頼りにしたが Microsoft IT の ShowCase、 いわゆる事例とか、導入の心構え?などです。

MS IT の話を入社後初めて聞いたとき、いまでも鮮明に覚えていることで、当時私自身驚いたことに、"Microsoft では、HDD は消耗品なので、壊れる前に定期的に交換しています" ということがありました。

それまで曲がりなりにも企業のサーバー保守を経験していて、当時 MS へ転職したばかりの私にとってそれは衝撃的で ( データ保護のために RAID を組んではいたが、それに安心して壊れたら交換する、としか考えてなかった。確かに同時期に同じ HDD を使うと、同時に壊れる可能性だってあるので、RAID-5 なんかだと復旧できない場合もあるのですが。。。。)、その後米国本社での研修 (当時は MS101 とか Premier 101 という、世界各国の TAM/MCS/Support 向けの社内研修が Redmond 本社で行われていた。) で、MS IT の説明をしていた人に本当にそうなのか?と聞いた時に (スミマセン疑い深くて。。。)、「そうだ」、とキッパリ言われた。(ちなみに、この Premier 101 で当時自分が良く使っていた Visual Inter Dev という Web Programing ソフトの後継ソフトは出るのか?という質問を当時したら、「もう出ない」 と言われてがっかりした記憶があります。Front Page は置いておいて、それから7年、Expression が出てきてよかったです。) 今はもっと冗長性を高めるための様々なテクノロジーがあるので、現在そうしているかどうかはわかりませんが。。。なんにせよ、某S社のサーバーでは、当時2GBのハードディスクの交換1回で20万円ぐらい取られていた(秋葉原で SCSI 2GB HDD がすでに2・3万円の時代だったのに)ので、壊れるまで ( もしくは壊れないように ) 使うという考え方しか持っていなかったです。。。

話を戻して、MS IT の事例とか、保守の考え方とかは、今では自宅でサーバーを運用したりする時に、どこから手をつけようか?どのように導入するか?とかちょっと指針を決めてから導入したいなーと思う時にとても参考になります。(普段、IIS とかイベント用などに DEMO 環境を構築する時は、デフォルト設定にちょっと手を入れただけで Internet に Windows Server を晒したりしていましたが、SBS で家庭内サーバーをちゃんと立てたりした時は、小規模ながら細かいところにも気を使って構築してました。)

大規模な展開の事例なので、小規模用途の参考になるか?というと、そのまま活用できるところと、必要ないところなどもあります。でも何もないよりはマシって感じで、ちょっとは参考になると思います。

以下、古い情報もありますが、参考までに載せておきます。

Case study – Security at Microsoft
http://www.microsoft.com/japan/showcase/msitg_2.mspx 2002/11/08

SUS & SMS (Case study – Security at Microsoft のPDF版)
http://download.microsoft.com/download/4/1/e/41ec00bc-72aa-4ed5-b29f-76728c406e87/sh008_1.pdf 2002/11/08

Case study – Windows Mobile 導入事例
http://www.microsoft.com/japan/showcase/microsoftco2.mspx 2006/10/10

プライバシーマークに準拠した個人情報保護マネジメントシステムを Microsoft Office SharePoint Server 2007 で整備。個人情報の保護と利用の両立を達成
http://www.microsoft.com/japan/showcase/microsoftco3.mspx 2007/10/01

と、いくつか例を出そうと思いましたが、Case Study サイトそのものを紹介したほうが、他の会社の事例も見れるので、そちらを紹介しておきます。

マイクロソフト 導入事例集ホーム
http://www.microsoft.com/japan/showcase/

と、紹介したところで見直してみたのですが・・・昔はもうちょっと使い勝手のいい情報が出ていたような気がするのだが。。。
もっと、Step By Step のようなものが出てくるといいですねぇ。。。

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投稿者: : 2007-11-02 投稿先 SBS

 

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