RSS

Windows Server Virtualization のインストール

29 9月

こんばんは。
今日は真面目に?Windows Server 2008 RC0 リリースを記念して、Windows Server Virtualization (以降 WSV ) のインストールを順を追ってみていきましょう。
ちなみに、フルセット版 (ベータ版でない) は RTM 版が出荷された後すぐに別途提供される予定です。

まずは、「おいおい、最初から言ってくれよ~」 と言われないように、WSV を試せる要件についてまとめました。

( 要件 )

  • RC0 をクリーンインストールする (Virtual Machine など仮想 PC はダメ)
  • CTP としての Windows Server Virtualization は RC0 の x64 Edition (フルインストール版 -> Server Core は今回のリリースではサポートされず、将来サポート予定) のみで利用可能であり、x86 (32bit) アーキテクチャでは動作しない
  • さらに、x64ベースのプロセッサに加えて、Virtualization をハードウェアでアシストしている (Intel VT とか AMD-V など)必要があり、DEP に対応している必要がある。
  • この CTP リリースにおいては、8 個の論理プロセッサまでがテストされており推奨される。
  • 今回は英語版 Windows Server 2008 RC0 のみインストール可。 
    (たぶん、Language Pack インストールしたら、日本語版でもインストールできそうだが。。。)

うわー、思っていた以上に厳しい。。。64bit 対応 CPU でハード的に Intel VT に対応していても、各メーカーがそれに対応した BIOS を出していないと、利用できないようですね。。。

私は、ThinkPad Z61p は最新の BIOS に Update したら、Intel VT が BIOS メニューに出てきましたので、このマシンで試してみます。

BIOS_VT

 

( インストール )

1.まずは、64bit 版 Windows Server 2008 RC0 Enterprise Edition を DVD からフルインストールしましょう。
( Standard や DataCenter Edition にも含まれているようですが、WSV チームがメインでテストしているのがEnterprise Edition だと言っているので、ここは素直に Enterprise 版でやってみます。)

2.次に、Virtualization の役割を Windows Server 2008 に持たせるために、2 つの Microsoft Update Standalone Package (MSU) を実行する必要があります。 wsv Folder

 

%windir%\WSV ( 通常 C:\Windows\wsv ) フォルダを開きます。
2 つの MSU ファイル、"Windows6.0-KB939853-x64.msu" と "Windows6.0-KB939854-x64.msu" がありますので、それぞれ、実行します。この 2 つのパッケージをインストールすると、サーバー マネージャから Windows Server Virtualization の役割をインストールすることができるようになります。

  • Windows Server virtualization Client (KB939854)
  • Windows Server virtualization (KB939853)

KB939853 

3.メニューから、サーバー マネージャを起動し、"Roles Summary" (英語版なので、そのままの名前にします。日本語版だったら、"役割の概要" のところですが。。。) から、"Add Roles" をクリックします。ウィザードに従い、"Windows Server virtualization" を選択して、インストールします。

Add Roles

Add Roles Wiz001-> Add Roles Wiz002 Add Roles Wiz003 ->Add Roles Wiz004

4.1 NIC 構成のマシンの場合、Add Roles Wizard の途中で利用するネットワークカードの選択時に、警告がでますが、そのまま OK して進めます。

Add Roles Wiz004_info

* NIC が 1 枚しか搭載されていない場合、後から WSV のコンソールで、Virtual Network Manager から仮想ネットワークのスイッチを追加することができます。これによって、物理ネットワークカードを指定しなくても、簡単に仮想ネットワークを構築することができます。

V-Net-Switch-Mgmt

5.ウィザードが終わったら、WSV を有効にするために一度、再起動します。

Add Roles Wiz005 Add Roles Wiz006 Add Roles Wiz007

* WSV をホストするマシンには、他の役割を追加しないことをお勧めします。

6.再起動後、Resume Configuration Wizard が走り、最後の設定を行います。

Add Roles Wiz008 SeverManagerFinished

 * Administration Tools から "Windows Virtualization Management" コンソールから、新しくバーチャルマシンを作成することができます!

7.WSV が無事インストールされたことを確認するために、サーバー マネージャのコンソールで Roles のところで "Windows Server virtualization" が表示されていることを確認するのと、"vhdsvc" と "vmms" の 2 つのサービスが実行されていることを確認してください。

ServerManagerForWSV

ServerManagerForWSV001 

( アンインストール )
WSV をアンインストールしたい場合は、サーバー マネージャから Roles Summary -> Remove Roles を選び、ウィザードに従って削除し、再起動します。完全に削除したい場合は、最初にインストールした 2 つの MSU ファイルも Windows Update の "View installed updates" から、"Windows Server virtualization Client (KB939854) " と "Windows Server virtualization (KB939853)" を Uninstall してください。

(既知の問題)
セットアップ
たまに、2 つの MSU をインストールした後に、サーバー マネージャで WSV Role が表示されない場合があります。その場合は、一旦 サーバー マネージャを閉じて、再度実行して、Roles node を選択して、[F5] キーを押して更新してみてください。

WSV のインストール中で、Add Roles ウィザードで 1 つ以上の Virtual Network を構成した時、Network Configuration が失敗したというメッセージが表示される時があります。その際は、WSV のインストール後に、Virtual Network Manager を使って後から構成し直してください。(というか、ウィザード中には構成しないほうがいいみたい。。。Virtula Network Manager は、Virtual Management Console の左ペインに表示されます。)

Active Directory Domain Services の役割との非互換について
Active Directory Domain Services の役割をインストールし、Active Directory Domain Services Insatallation Wizard (dcpromo.exe) を、WSV をインストールした同じ物理コンピューター上で動作させると、 Virtual Machine を開始するときに STOP エラー メッセージ 7B が表示されます。
これを回避するには、WSV を利用する同じ物理コンピュータには、Active Directory をインストールしないでください。

Hypervisor と Virtual PC/Server 間の非互換について
Hypervisor が呼び出されたとき、Virtual PC/Server 仮想コンピュータを実行させることができません。
これを回避するには、WSV を Virtual PC/Server にインストールしないことと、WSV もしくは Virtual PC/Server をアンインストールしてください。

integration サービスがインストールされるまで、リモートセッションにおけるバーチャルマシン内での不規則なマウスとカーソルの動きについて
リモートデスクトップ接続を使って物理コンピューターに接続し、リモートセッション内でバーチャルマシンに接続するために Virtualmachine Connection Tool を使っている時、バーチャルマシン内のマウスカーソルの動作は物理マウスの動作と一致しない動作となり、コントロールできなくなります。
これを解決するには、Virtual Machine Connection ツールをリモートでなく、ローカルで使うことです。それから integration サービスを利用したいゲスト OS にインストールします。
また、リモートセッションで Virtual Machine にアクセスするための Virtual Machine Connection ツールを使う前に、integration サービスをインストールしておけば回避できます。

Virtual Machine での過度なメモリの利用は、システムのパフォーマンスを落とす
同時に複数の Virtual Machine を動かして、また、Virtual Machine でつかっているトータルのメモリ量が物理コンピューター上で動作している OS に対して十分でなくなった場合、物理コンピュータと Virtual Machine のパフォーマンスは下がります。
これを解決するには、Virtual Machine 用の利用可能メモリを少なくするか、同時に利用する Virtual Machine の数を少なくします。またこれを回避するには、少なくとも 512MB のメモリを物理コンピュータ用に確保します。また、もし物理コンピュータ上で、Virtual Machine と同じように複数のアプリケーションを動作させるならば、メモリの搭載を増やします。

( 参考 )
http://www.microsoft.com/windowsserver2008/virtualization/install.mspx
http://blogs.technet.com/virtualization/archive/2007/09/24/windows-server-2008-rc0-with-windows-server-virtualization.aspx

Server Virtualization Tour
Video for download: http://keithcombs.members.winisp.net/screencast/WSvTour.wmv
Streaming video: mms://wm.microsoft.com/ms/inetpub/keithcombs/ws2008/WSvTour.wmv

広告
 
コメントする

投稿者: : 2007-09-29 投稿先 Windows Server 2008

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

 
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。